毎年末恒例、義父母との温泉。今年は「熱海のかんぽの宿別館」(去年は本館でした)。
数年前、熱海梅園へ梅を見に来たときにツレが「温泉に入りたい」というので日帰り入浴で立ち寄ったところだけど、宿泊は初めて。
ちょっと早めに着いてしまったけどまぁいいか、と思ってロビーに入って行くと、結構な人数。団体さんも来るんだなぁ、と思ったけど、実は全員チェックイン開始待ち。きっちりチェックインタイムになるまで全員待たせる、というお役所臭さを残しているのはさすが民営化がなし崩しになった郵政ならでは、か。
さすがに熱海市の高台にあるだけあって、全室オーシャンビューの眺めは絶景。なのに、なぜか一階にある露天風呂からは壁の隙間から辛うじて海が見える程度で、地の利を活かせていないのが残念(これもまたお役所チック)。
夕飯は全品バイキングスタイル。小さなグラスを使ったオードブルなど、予想よりも小洒落た料理かわ多く並ぶものの、メインとなる料理がないので、なんか落ち着かない感じ。フラッと立ち寄った、という時はこれでもいいけど、年末など少し改まってノンビリしよう、という時はやっぱ夕飯がしっかりしているところがいいだなぁ、と改めて実感。
翌早朝。ドーンパープルの空はコトバを失ってしまうくらいの絶景。これが見られるなら、来年もまた泊りに来る価値有りかも。
