カール ディスクカッター

普段使い

 iPadを購入してから、雑誌や書籍などをiPad上で読むのが非常に便利でやみつきになってしまい、ついに自炊の道へ。
 最初の内は雑誌などを読んだ後で、目についたページのみをカッターで切り取ってPDF化していたけれど、そのうち買ったらすぐ切り開いて丸ごとPDF化してからiPadで読む様に(持ち歩きにも全く場所をとらないし、電車の中などではiPhoneでも読めるし)。

 そうなると、カッターで一々切り開くのは大変だし危ない、ということで、いわゆる裁断機をamazonで物色。巷では「15mm厚まで一発裁断!」ってことでPLUS PK-513Lが注目を浴びていますが、そのサイズ(高さ435mm!)と重さ(12kg!)はホビーユースにはちょっと大袈裟(高いし)。もっと省スペースなものは無いかな、ってことでカール製のDisk Cutter DC-300を選択。

 これはPK-513Lやいわゆる「押し切り」と言われる「長い刃を上から押しつけて」切っていくタイプではなく、丸い刃を回転させながら切り裂いていく、という独特のカタチ。紙に引っ張られる様な力が入らないので切断面が歪まずに真っ直ぐ切れるし、大きな力も不要。そのかわりDC-300でも裁断枚数は20枚まで、となっているので、通常のビジネス書(200ページくらい)の場合には事前に5分冊程度にカッターで切り分ける、という作業が必要になるのが難点です。

 でもそれさえ苦にしなければ、簡単にスパスパ切れるし、本体は軽量コンパクトなのでしまっておくのも苦労しらず。そう毎日々々、何冊も切り裂く必要が無いであろう個人ユースにとっては、非常に良い選択だったのではないかなぁ、と思っています。

Carl, Disk Cutter[DC-300] 7,140円(amazon)

(その後の顛末) 既に切り裂いた本が100冊を超えようとしているけれど、未だに快調そのもの(刃も無交換)。途中、紙の横方向を位置決めするストッパの固定がだんだん甘くなってきたけれど、挟み込む部分にテープを貼って補強した後は再び快調。
 すでにDC-300は発売を終了して今はDC-300Nに変わっていますが、たぶん性能・使い心地は変わらないでしょう。

(その後の顛末2) どんどん”自炊”の頻度が増すようになり、もう少し厚いまま切れるといいなぁ、ということで、倍の40枚を裁断できるDC-210Nを購入。こちらは金属を多用していて、DC-300よりもしっかりしていていい感じ。 もちろんその分値は張りますが、効率倍(理論値!)なので良しとしましょう。

hisashi

hisashi

長年の間にあちこちの引き出しに少しずつ溜まったガラクタを ただただ、適当にひっくり返して並べてみました。

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