ツレが土曜日1日大阪へ行かなければならず、自分も同行してツレが所用を済ませている間プチ観光をすることに。
最初は金曜夜に大阪へ移動して一泊し、翌土曜日の最終便で戻るつもりでしたが、それでは大阪では「寝るだけ」の時間しかとれそうにないことがわかり、それよりは羽田前泊で土曜日の始発/最終便で日帰りする計画へ変更。
第2ターミナル直結の東急エクセルホテルをとって、普段はガマンしている(車なので)「お酒」を楽しめそうなお店を物色。かなり以前、やはり羽田で前泊した時は天政で天麩羅を堪能したのですが、今回はワインが飲みたかったのでワールドワインバーbyピーロートで。
翌朝はちょっと早起きして、前日買っておいたコンビニおにぎりを食べて始発便で大阪へ。梅雨が終わったはずなのに台風と前線が干渉して記録的な集中豪雨が近畿まわりを遅い、金曜の夜は欠航便や「ダメだったら引き返す」但し書き付フライトが多かったので少し心配しましたが、特に遅れも無く無事フライト。
伊丹空港へは20年以上ぶり。こんなに小奇麗な空港だったっけ？と思ったら、今年の春にリニューアルしたばかりの様。元々街に密接してスペースが取れない空港だったはずですが、天井高を抑えるなどデザインをかなり工夫してうまくコンパクトにまとまっている反面、なんとなく「大阪っぽくない」感じがしてしまうのがちょっと残念。
そのまま空港でツレと別れて、大阪プチ観光(というよりもプチ社会科見学？！)。前日チェックにも関わらず運良く予約できた(集中豪雨のおかげ？)「太陽の塔ミュージアム」から同じ万博公園エリアの「オービィ大阪」へまわり、さらに松下城下にある「ものづくりイズム館」「松下幸之助歴史館」をまわり、再び空港でツレと合流。
フライトまで時間があるので、ここで夕食。羽田からは車なのでお酒はガマン。でもせっかくなので「大阪っぽいもの」を食べたいなぁ、と思ったのだけど、妙に「大阪っぽくない」のはお店も共通の様。
普通タコ焼き屋とか串揚げ屋くらいあるだろう！？って思うのだけど、唯一ソレらしいのは「お好み焼き屋」。皆考えること(どうせなら大阪っぽいものが食べたい)は同じ様で、他のお店はどこも空席が目立つのに、お好み焼き屋だけはかなりの行列。
大阪っぽいとはいえお好み焼きで並びたくはないよなぁ、ということで、海鮮丼でガマン(こちらも、マグロを推しているにも関わらず丼物・定食物以外のサイドメニューなどは一切なし。商売する気があるのかなぁ…)。
…という感じであっさり夕食を食べ終わり、まだ時間があったけど早めにセキュリティを抜けて、ANAラウンジでまったり。
依然として「豪雨警報」が出されたままだけど幸い伊丹周辺はそれほど雨脚が強くなることもなく、定刻通りに無事離陸(期待の揺れが懸念されたため、機内での暖かい飲み物は中止、冷たいものだけのサービスにはなったけど)。
大阪滞在約13時間，歩いた距離20km，2万5千歩の大阪プチ社会科見学はこれで終了。終日雨だったことと大阪っぽい食べ物を味わえなかったのが残念だけど、普段あまり行きそうにないところを中心に選んでみたこともあって、かなり楽しい1日でした。
