WiFi接続の目覚まし時計

電気仕掛け

 多くの社会人にとって1日の始まりを告げる重要不可欠なツール、目覚まし時計。私の場合、仕事の都合などで起床時間を変えることがそこそこ多く、変更を忘れたり、戻すのを忘れたり…で不便に思っていたところ、これをばっちり解決してくれるKINGJIMのLink Timeを見つけました。

 自分が思うに目覚まし時計が使い辛い最大の理由は、常に「次鳴らす時間」しか設定できない点。明後日は30分早く起きる、ということが決まっていても、翌朝普段通りに鳴る後までは設定時間を変更できなくて、でもその時になっても覚えているとは限らなず、失敗…一昨日の時点で即設定できていれば、忘れる可能性はぐっと減っていたのに…

 KINJIMから発売されたLink Timeは「日付込みでアラーム時間を多数登録」できる「目覚まし時計」で、常時WiFi接続することで「スマホアプリからまとめて簡単に登録できる」という特徴を持っています。
 「毎週○曜日」とか「○日置きで○/○まで」という様なルールで登録することもできますし、直接カレンダー上でON/OFFする日を選ぶこともできます。それらがアプリから簡単にできて、しかもスマホ自体が時計と同じWiFiにつながっていなければいけない、という制約は無いので、つまりどこでも、いつでも自由にアラームの登録・変更が可能です。
 またスマホ直結ではなく家のWiFi接続のなので、家の外からでもコントロール可能。つまり、例えば旅行先で「目覚ましを切るのを忘れた!」という時でもその場でOFFにすることができるので、毎早朝鳴り響いて近所迷惑という状況もラクラク回避可能です。

 これだけでも非常に便利なのですが、他にも以下の様な機能が用意されています。

・アラームOFFで「今日の天気」「今日の予定」などを自動再生させる
・アラームON/OFFするたびにメッセージやメールを自動送信させる
→遠隔地にいる人がちゃんと起きたか確認できる
・アラームON/OFFの履歴をメールなどで一括取得できる

 私自身は「朝起きて、天気予報」が便利ですが、人によっては「誰かのかわりに”おはよう”、”いってらっしゃい”,”そろそろお風呂だよ”…と喋ってもらう」というニーズもあるかもしれません…

 もちろん、これらは全て「直接スマホのアラームを使う」ことでも実現可能です。
 ただ、私自身はスマホを家のどこかに置き忘れることもあるし、目覚まし時計には常に枕元にいて欲しい、と思っています。

 またこのLink Timeは電池ではなくAC電源駆動なのですが、それを「不便」と評しているweb記事も見かけました。
 確かにこれを「時間に紐づけてメッセージなどを発信させる装置」と位置付けると「家の中を持ち歩きたい=AC電源は使いづらい」となると思いますが、私自身は逆に「電池切れでアラームが鳴らずに寝過ごす」危険性が無い分、安心して使えて嬉しいです。

KINJIM Link Time[LT10] 13,824円(amazon)

hisashi

hisashi

長年の間にあちこちの引き出しに少しずつ溜まったガラクタを ただただ、適当にひっくり返して並べてみました。

関連記事

カレンダー

2024年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

過去の日記

TOP