毎年桜の時期に水辺荘で実施している水上茶会を今年初めてお手伝い。実際には水上よりも陸上を走り回ることが多くて疲れましたが、風流な景色づくりにちょっとだけ貢献できました。
大岡川に覆い被さる様に咲き誇るソメイヨシノの下を緋毛氈に茶道具と和装の茶人・客人達を載せたメガSUPがゆったり進む、とても日本らしくもちょっと不思議な「水上茶会」。決して「なんちゃって」ではなく、ちゃんと和装の先生に着付けていただき、ちゃんと水上で茶道の先生に点てていただいたお茶をいただき、サクラを愛でる本格派です。
お客様へサービスとしてお渡しする写真撮影のお手伝いをしたのですが、SUPで並走しながらの水上写真と陸上からの写真を手分けして担当。
1日で4回行うので水陸交互で担当する予定だったのですが、静止画・動画を混ぜながら様々な角度から撮影するためバッテリ消費が激しく、私のiPhone miniでは1回の撮影で残り30%ほど。その後は外付けバッテリを抱きながらの撮影となるため水上に出るわけにもいかず、結局「水上1回+陸上3回」となりました。
この「陸上から」の撮影が、想像以上にハード。川岸をずっと並走することができずにあちこち廻りこんだり、また対岸へ回って撮影したり、また戻ったり… SUP自体は往復でもせいぜい1km余程度なのですが、その撮影のための移動距離は2~3km以上。撮影タイミングを逃さないためにほぼ終始駆け足状態でしたが、靴底がペタペタのマリンシューズでアスファルト上を走るのはキツかったぁ…
でも、水上茶会の様子はたまたま居合わせた人達が皆集まって写真を撮り始めてしまうほど、SUPであることを除くと完全に「和」の素晴らしい景色。
来年もお手伝いしたいと思っていますが、この際陸上に特化して一眼レフでしっかり撮りたい様な、でも水上からの景色も捨てがたい様な、どちらにするか迷ってしまいます。
<本日の装備> 1日がかりなのでトイレなども考慮して少しだけ軽め。
ホットラッシュガード(長袖)
ラッシュガード(半袖)
ウィンドブレーカー(長袖)
ウェットスーツ(ロングパンツ)
グローブ(オープンフィンガー)
ダイビングソックス
マリンシューズ
コメント