関西風鰻(★☆☆川入園,厚木)

 「クルマじゃないと行かれない”美味しいもの”を食べに行こう!」第3弾。「洋」が2回続いたので「和」で何かないかな、とgoogleマップを眺めていて発見した「川入園」で、関西風のカリカリした鰻をいただきました(個人的には、蒲焼単品なら関西風、ご飯と合わせるなら関東風が好きかも…)。

 とりあえずgoogleマップで厚木~相模原あたりを表示して「和食」とか「懐石」とか入れていると、そんな適当な指示でもちゃんと見繕ってくれたお店のリストを眺めている内に、中津川のほぼ河川敷ともいえる様な場所に「うなぎ」の文字を発見し、これは何かありそうと思って深堀開始。
 珍しく、店全体を示すような外観写真が見当たらず(入口まわりのみ、とか)、他に目立つ写真は「たぬき」の剥製、という実に趣のある(!)雰囲気にそそられて、またツレも自分も鰻は大好きなので、ここに決定。

 R246からR129をあがって、さらに中津川の東岸沿いの道をしばらくあがっていくと、右手に「うなぎ」ののぼり。これが無いと見逃してしまいそうな、あるいは、のぼりがあっても「本当にお店があるの(百歩譲って、養殖場じゃないの)?」と敬遠してしまいそうな、うっそうと茂る草むらと木々に半ば覆われた一角ですが、でもちゃんと木の間から見える玄関には「うなぎ」の暖簾と「営業中」の札があって、一安心。

 店の雰囲気は「昭和」の一言。入口はいってすぐ右手には、写真でみた「たぬきの剥製」。そこからまっすぐ土間の廊下が伸びて、左側に座敷が3つ並び、右側は小さ目の座敷一つと厨房、カウンター席は無し、で店全体としてはかなりの大きさ。
 メニューを見ると、うな重は1種のみ、という潔さ(松竹梅とか上並とかない)で、他に鰻は「蒲焼」「白焼き」「天麩羅」の3種。他に「鶏唐揚」もあったけど、それを除くと純粋に「鰻屋」に徹しています。

 注文から20分ほど待って(鰻屋にしては、早い?!)出てきた「うな重」は、大きな盆などには乗らずにテーブル直置きで、添え物は「漬物」と「肝吸い」だけ、というシンプルさ。蓋を開けてガッカリするほど小さい、なんてことは無く、逆に端が蓋に挟まって下品、というほど大き過ぎもせず、ちょうど良い大きさの鰻を一口齧って、最初の印象は「カリッ」。

 他の方の書き込みを見る限りでは、ここの鰻は「関西風(焼く前に蒸していない)」とのこと。関西風を食べるのはこれが初めてですが、なるほど普段食べている「ふわふわ」とは違って、カリッと香ばしくてしっかり鰻を味わえる感じ。
 これだったらご飯とは別にして蒲焼単品(白焼きの方がもっと良さそう)を山葵をつけながら、温めの日本酒と一緒に味わうと最高に違いない!と妄想しつつも、クルマだし、山葵無いし…(でも、山葵は欲しかったなぁ…頼めば出てきたのかな?)

 お店に入ったのは11時開店ほぼぴったりで、その時には他には1組しか客がいなかったけど、その後続々とお客様がやってきて、なかなかの入り。鰻一本でこれだけ入っているところを見ると、隠れた名店(自分が知らなかっただけ?!)だった様。

 個人的にはご飯と合わせるならフワフワな関東風、単品なら関西風、ではありますが、そこそこリーズナブルにいただけるので、関西風好きはもちろん、関西風は初めて、という人も一度は行ってみる価値あり、と思います。

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