30日・31日の2日間で年末の掃除や片づけをバタバタと終えて、なんとか一息。大晦日は空いている店が少ないんだよな、と思いつつ、「ビナバル」へ。以前行った「もつ焼き屋」と背中合わせになる「ゴルゴン9」は、負けず劣らずの「お肉屋さん(ただし洋風)」でした。
さすがに閉じているお店が多い31日。ビナバルで空いていた2軒の中の1つ、「ゴルゴン9」は東京・神奈川に数点あるチェーン店で、お店によってつけられている「ワインバー」「肉食系ワイン酒場」「肉バル」などのフレーズが示す通り、ワインと肉を基本とするお店(ただしホットペッパーの分類では皆「居酒屋」)。
3種類くらいの重さで頼めるビーフステーキや食べ放題もあるローストビーフ、そして骨付き鳥もも肉とかローストポークなどなど。オードブルも生ハムやソーセージ，サラミ，砂肝のコンフィなど、こちらもやはり主役は「肉」。他に主食系としてピザとパスタが数種類(まぁそういう意味では基本はイタリアンなのかも)。
一方のお酒はハイボールやサングリアなどがフレーバー別で数種類、カクテルも様々で、他にはもちろんワイン。ボトルもあった様ですが、基本は「樽」から注ぐ、樽詰めワイン。赤・白・スパークリングを全部飲みましたが、どれも軽すぎたり甘すぎたりせず、安心して飲める味。
ビナバル共通の「室内屋台村」っぽい作りのお蔭もあって非常にオープンな店づくりでありながら、でも席に座ってしまうと不思議と落ち着いた感じもあるので、大人数でも1～2人の少人数のどちらでもOK。
率直に言うと「ここじゃないと」という強烈な特徴はありませんが、交通の便も良く、リーズナブルな値段でカジュアルにワインと肉を楽しむのにはピッタリなお店と思います。
