スマートホーム再構築#2(エアコン編)

電気仕掛け

 引っ越しを期にスマートホームを再構築。シャープエアコンはほぼ全機種インターネット/スマートフォン対応ということで期待していたのですが、かなりの「期待外れ」。結局ほとんど”スマート” には使っていません。

 今回エアコンは、値段が手頃で日程調整なども楽だったのでアート引越センターへまとめて依頼。オリジナル商品として扱っていたシャープOEM機(多分N-Hシリーズ同等品)はスマートフォンなどからも操作できる、ということでスマート化への期待大。

 エアコン本体のWiFi接続やアプリへの登録はとても簡単。まずはアプリ「COCORO AIR」をダウンロードして、COCORO MEMBERのアカウントを作ってログイン。アプリで「+機器登録」を選んだら、あとは画面に表示される案内に従ってリモコンを操作しつつ進めていけばOK。続きを読む

 これで外出中でもアプリ上からエアコンの動作状況が確認できる様になりました。さらにこのエアコンは「指定した温度を超えた/下回った時にアプリで通知する」様に設定することができるので、例えばペットなどがいる場合にとても安心。他にもグラフで運転履歴や温湿度履歴を見るなど、「見る」機能は一通りそろっています。続きを読む

 一方で「アプリからのエアコン操作」は少々貧弱。当然「リモコンでできることは全てできる」「リモコンではできない/やりづらいこともできる」と期待していたのですが、実際には「かなり限られる」でした。
 最近のエアコンは賢いので「自動モード」で運転する人が多いと思います。同時に好みによって「標温度高め/低め」をリモコンで選ぶのが普通と思うのですが、アプリからでは「それ」ができません。「自動」で運転を開始することはできるのですが、温度は必ず数字で指定しなければなりません。運転中に「ちょっと寒い」と感じた場合にも温度で指定しなければならず、とても面倒です。

 またAlexaにも対応しているのですが、一々「cocoro airで〇〇して」と言わなければならず、しかも毎回「〇〇しますか?」と再確認を求めてくるのでとても面倒、という評価をwebで発見。また、普通Alexaでは任意の定型フレーズを割り振ることで音声操作を簡略化することができるのですが(定型アクション機能)、それにも未対応とのことで、これまた期待外れ。

 他にも「インターネットからの天気予報に基づき省エネ運転」とか「便利情報を通知」などの機能もある様ですが、正直どれも魅力的とも思われず。
 結局、通常のエアコン操作はリモコン主体、とても暑かった日に駐車場からエアコンをオンにしたことが2回くらいある程度で、これなら別にインターネット機能が無くても良かったかな(まぁ、消し忘れの確認ができるだけで良しとするか…)という感じで全然”スマート”ではありませんでした。

hisashi

hisashi

長年の間にあちこちの引き出しに少しずつ溜まったガラクタを ただただ、適当にひっくり返して並べてみました。

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