菜の花と富士山(吾妻山公園,二宮)

四季

 富士山を撮るなら青空が期待できる寒い時期、でも菜の花などの彩りがあると、なお良し!ということで二宮の「吾妻山公園」へ。
 期待に反して少し雲が出てしまいましたが、春先取りの風景に出会うことができました。

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 少し早い気がしましたが、二宮町のホームページを見ると早咲きの菜の花が咲き始めており、また週末からは「菜の花ウォッチング2023」が始まる、ということなので大丈夫!と信じて吾妻山へ。

 少しだけ時期が早いおかげか駅前駐車場も空きがあったので、そのまま駅前から山頂へ向けて出発。
 以前来た時はハイシーズンだったため駅前に駐車することができず、中里口から入ったため、距離は少しあるものののゆっくり坂道を上っていくルートでした。

 しかし今回は駅前公園口から。中里口からよりは距離は短いものの、山頂までほぼ一気に石段を登っていく、というハードなルート(パンフレットによれば約300段!)。
 最近体を動かしているとはいってもさすがに一息で登り切ることはできず、ちょうど滑り台のところに群生していたスイセンを撮る体を装いながらちょっと一息ついてから山頂へ。

 袖ケ浦の長い海岸線沿いにある吾妻山から見える景色は、半分が相模湾、半分が箱根~丹沢山系を見渡す雄大な360度ビュー。そしてお約束の様に富士山に向かう山際に、一面の菜の花。そう、ここは菜の花で有名だけど、実は植えられているのは山頂から富士山の方向だけ、という実に作為的な公園なのです。

 空は引き続き抜ける様な青空ですが、時間とともに水蒸気が上がってきているのか、残念ながら地平線・水平線まわりにはぽつり、ぽつりと雲が出現。「雲一つ無い青空をバックにした富士山と菜の花」を期待して登ってきたのですが、少しガッカリ。
 それでも青い空・白い雪と黄色い菜の花のコントラスト豊かな風景を見ることができて、まだ松は取れていないにもかかわらず気分は「春」。
 今度は桜の時期に来てみようかなぁ、と思います。

hisashi

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長年の間にあちこちの引き出しに少しずつ溜まったガラクタを ただただ、適当にひっくり返して並べてみました。

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