ソニー サイバーショット TX300V

 昨年秋に買ったデジカメTX55は非常に小さいため持ち歩きに便利で、かなりの暗がりでも手ぶれ補正と感度補正(セッティングによってはHDR処理まで)でそこそこ撮れて、コンパクトデジカメとしては十二分の性能を持つ久々の名器(バッテリの減りの早さはちょっと気になったけど)と思っていたのですが、3末の沖縄旅行に持って行った時に手を滑らせてしまい、敢えなくご臨終(あんなに簡単にレンズが砕け散るとは思っていませんでした)。
 で、どうせ買うならそろそろGPSとWiFi内蔵のカメラも出始めているだろう、と思って物色開始。ところが、まだまだそういう製品って無いんですねぇ...

 全てのメーカーのホームページを眺めてみたけれど、両方を備えるコンデジはSonyのTX300Vしか無し。買おうかな、と思ったのだけどサンプル品(さすがに発売開始直後で、予約待ちの店ばかり)を見た感じがあまりにも不細工で(妙に厚ぼったい、台形の塊。あれだったらiPhoneの様にRを取った直方体の方が、よっぽどシンプルで美しいと思うのだけど…)購入意欲が激減。
 GPSを諦めれば… あるいはWiFiを諦めれば… ともしばらく逡巡したけれど、どちらかに絞ったとしてもソソられるものが見当たらず、それだったら機能重視で行こう!と決めて、amazonで発注。

 (あたり前だけど)操作性はTX55とほとんど変わらず、可もなく不可もなく。暗いところに強い、などカメラとしての機能もコレまたTX55同等なので、とりあえずは不満無し(せっかく新しいカメラに変えたのに、同じでいいのか!?とさえ思わなければ…)

 肝心のGPS機能は、普段使っているGPSロガーより衛星補足力が弱い様で、ビル内どころか電車の中でもほぼ機能せず。でも屋外ならバッチリだし、何もしなくても撮った写真にGeoタグが張り付く、というのはとても便利。
 一方のWiFiは、iPhoneへ簡単に転送できるのでやはり非常に便利。パッと撮ったらiPhoneへ転送(ただし2Mピクセル以下に圧縮されちゃうけど)し、iPhotoで修正してfacebookへ上げる、というのが手軽にできて、とても嬉しい。

 他に、同梱のクレードルを使うと無接点で充電ができたりPCへファイルを自動転送される、という機能もついているけど、こちらは私にとっては用無し。これを外すことで、もし筐体がもっと小さく(あるいは美しく)できるのであれば、そちらの方が嬉しい感じ。

 まぁカメラ・WiFi・GPS機能は非常に満足できる一方で、不細工な外観や余計なギミック(前面は1枚ガラスで覆われているためレンズやストロボが露出していないのに、電源ON/OFFにあわせてカバーが動くとか、ただのムダ!)など、どうもSONY製品らしい”美しさ”が感じられないのが不満だけど、まぁ、それだけ会社として余裕が無い状態、ということかもしれませんね。

SONY,Cyber-shot TX300V(B)[DSC-TX300V] 43,300円(Amazon)

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