前橋プチ旅行(1日目)

お出かけ

 ツレが突然「温泉へ行きたい」と言ってサイトをチェックして、前橋1泊旅行が決定。途中、予想外のルート変更がありましたが、晴天に恵まれドライブと散歩を楽しむことができました。

 家に帰るといきなり「ドーミーイン予約しちゃった」というツレの一声。一昨年高崎に続いてまた群馬?と思ったけど、時期的に紅葉が楽しめそうなので、webで良さそうなところを下調べ(googleマップで前橋周辺を表示してから「紅葉」って入力するだけで目ぼしいところがリストアップされて、便利な世の中です)。

 紅葉シーズン・好天・GO TOの三拍子が揃ったお蔭で中央高速への分岐を起点に大渋滞の圏央道をなんとか抜けて、これまた常態化している関越道の渋滞は思ったほどひどくはなくてホッとしつつ、まずは一路伊勢崎から桐生方面へ。
 群馬や栃木南部へ来た時にいつも感じるのは「空が広い」。随分と山地に近づいているはずではあるのものの、さすが広大な関東部屋はビックリするほど遠くまで「真っ平」。しかも道路沿いもビルなど視界を遮るものも無く、ひたすら「空の広さ」を感じます。

 そんなフラットな大地をナビに沿って走行していたら、突然「ながめ公園」の標識が出現。あれ?そこは明日行くハズだったのに…(ナビ操作を間違えた?)と多少狼狽しつつもまぁいいか、ということで急遽行先変更。「ながめ公園」駐車場に車をとめて、紅葉スポットの一つ、渡良瀬川の高津戸峡を散策。
 残念ながらあまり紅葉が進んでいない様で、また時間的にも日影に入ってしまいましたが(地形的に、多分ピンポイントで11時頃しか陽が差し込まない感じ)、渡良瀬川が削り出した渓谷の深さにはビックリ(子や孫に手を曳かれて降りていくベテラン勢を結構見かけましたが、ちゃんと登ってこれたかなぁ…)。

 今回の目的は「温泉でゆったり、紅葉の中をちょろっと散歩」なので、このまま他へは周らずドーミーインへ。部屋や大浴場など、いずれも全国のドーミーインと変わらない安定、安心のつくり。さっそく一風呂浴びて、ちょっと部屋でゆっくりしてから前橋の美味しいモノを求めて街へ。

 「街」とは言うものの、ホテルまわりはビックリするほど閑散とした様子。とあるwebによると、この前橋駅北口から真っ直ぐ北に延びる「ケヤキ通り」が前橋の(つまり群馬県の?!)メインストリートらしいのですが、ずらりとビルが立ち並ぶものの人影も店の灯りも疎ら(そのくせ、なぜか骨董屋/アンティークショップは2つもあった)。まぁ地方では鉄道駅がわざわざ中心部を避けて作られる、というのはよくあることで、前橋の繁華街も「中央前橋駅」まわりにある様。仕方が無いので歩きで移動(日が落ちたら結構寒い!)。

 今日の目的の店は「群馬・前橋の食材に拘ったネオ大衆酒場」という触れ込みの「グンマーネオ酒場リバール」。前橋名物は「豚・鶏・お切込み・焼饅頭」だそうで、店探しのヒントにはなり辛いなぁ、と思いながらwebを見ていて目についたお店。人気店の様で、入店時は誰もいませんでしたが周囲のテーブルはほぼ全て予約済。中身は唐揚げ・餃子でハイボールを呷る、という若者系居酒屋でしたが、ちょっと派手目の外観に似合わず(!?)美味しくいただくことができました(唐揚げは、ちゃんと下味をつけるともっと美味しくなると思うのだけど…)。

 せっかくなのでもう1軒、と思ったけど、周囲にはビックリするほどお店が無くて(繁華街じゃなかったの?!)、少し先にあったアーケード街(そこそこ立派)もシャッターなかり(大丈夫かなぁ)。結局前橋駅まで戻って手っ取り早く高架下の花の舞(街には人がいないのに、ここは大混雑でした)でガマンして、この日は終了。

hisashi

hisashi

長年の間にあちこちの引き出しに少しずつ溜まったガラクタを ただただ、適当にひっくり返して並べてみました。

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