盛岡プチ旅行(9/28+9/29~30)

お出かけ

 ちょっとしたキッカケで、盛岡へ行くことに。1泊2日の計画だったのに、行きの新幹線に間に合わないことが気づいて済し崩し的に東京駅前泊が加わって2泊3日の旅に。前半は天気には恵まれませんでしたがそれなりに北の街を楽しんできました。

 盛岡にいる知人一家に会うため9/29~30で盛岡訪問を計画。せっかく行くのだから現地での滞在時間を長めに取りたい、と思って早朝の新幹線を予約した後で「家から出ると間に合わない」ことに気づき、慌てて土曜の夜に東京駅のホテルを予約(それだったら盛岡に2泊すればいいのに…という心の声は無視)。 

 東京駅で泊まることになった9/28はちょうどラグビーワールドカップのアイルランド戦。ホテルに荷物を置いて食事でも、と周辺を歩きだした時は「思わぬ接戦(すみません)」で街が盛り上がっている頃。結局食事中も試合経過が気になってしまい、途中から頻繁にwebチェック、さらに逆転した後はiPhoneに耳を押しつけながらRadikoで観(聴?!)戦、ノーサイドの瞬間を耳にして、気分良く就寝。

 2日目(1日目?)は早起きして「はやぶさ」で一路盛岡へ。新幹線に乗るのは思い出せないくらい久々なので、全席に電源コンセントがついていてビックリ。おかげでバッテリ残量を気にせずiPadで読書をしている内に、無事到着。

 松任谷由実が40年前に「緑の町」と呼んだ「盛岡」(実際にはアチラが「舞い降りた」のは「花巻市」だけど)の第一印象は、生憎の雨模様の天気とも相まって寒々しい灰色の町、というのが正直なところ。まぁ北の町っぽくていいか、と思いつつ、まずはバスで盛岡城跡公園まわりへ。

 ツレが江戸時代の暮らしや史物に興味を持っているため「もりおか歴史文化館」に向かったのですが、なんと「館内清掃・消毒」のため休館中。う~ん、まぁ夏休みが終わって、でも紅葉にはまだ間がある今が一番客が少ないタイミングなのかもね、と自分を納得させつつ、仕方が無いので川向うにある「てがみ館」と「岩手銀行赤煉瓦館」をまわって、一旦駅へ。

 昼食に盛岡市民のソウルフード(らしい)「じゃじゃ麺」を食べた(う~ん、微妙…)後、再びバスに乗って午後は「動物園」へ。

 小雨の中、そこそこネタは揃っているのに惜しい感じ一杯の園内を周って再び盛岡駅に戻ってくると、やっと雨が上がって一気に晴れ間。
 青(くなった)空の元を荷物を置くためにホテルまで歩いて行くと、すぐにレトロなアーチ橋(開運橋)がかかる北上川の河川敷が広がり、また午前中に行った盛岡城址や午後の岩山まわりなども含めて、やはり盛岡は緑の町かも、と少し思い直したり。

 夕方になって知人一家と合流して、「チャーリーズバー」でイタリアンの夕食会。残念ながら「岩手食材」を楽しむことはできませんでしたが、その反動か、大人だけ残って「南部藩長屋酒場」で岩手のお酒と岩手の抓みを楽しんで、この日は終了。

 ホテルはもちろん我が家のテッパン、ドーミーイン。朝ご飯にはちゃんと「盛岡冷麺」があって、朝から満足。

 帰りの新幹線は午後。昨日とかわって今日は朝から気持ち良い晴天に恵まれたので、一旦荷物を駅に置いて後、再び盛岡城跡公園へ戻ってノンビリ散歩。
 この盛岡城は日本100名城の一つとして選ばれている、結構広めの平城(正確には「連郭式平山城」)。かなり立派な石垣が築かれていて、天守エリアに向かって木々の中を気持ちよく散歩することができます(きっと紅葉はとてもキレイでしょう)が、建屋がほとんど残っていないのであまり「城」という感じがしないのが残念な感じ。

 森林浴を楽しんだあと、知人一家と再合流して「ぴょんぴょん舎」で冷麺ランチ。

 「じゃじゃ麺」より美味しいけど、普段の食事はやはり暖かい方がいいから夏以外は辛かろうなぁ、暖かい冷麺って無いのかなぁ…と愚にもつかないことを考えているうちに時間は過ぎていき、そろそろ新幹線の時間。
 短い滞在時間だったけど、結構いろいろ楽しめたし、こんなプチ旅行もいいなぁ、と思います。

hisashi

hisashi

長年の間にあちこちの引き出しに少しずつ溜まったガラクタを ただただ、適当にひっくり返して並べてみました。

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