最初に買ったデジカメはメモ代わり。メモリカードは専用で、光学ファインダ付だけど液晶ディスプレイは無くて、画素は粗く、電池の持ちも悪くてビクビクしながら使ってた。
やがて「写真を撮ること自体の楽しさ」を思い出して、デジイチを入手。楽しさを思い出すと同時に「迷い」の世界にも足を踏み入れたまま、今も試行錯誤の日々が続いています。

#12 insta360 one x2(2022~)
#11 RICOH Theta Z1(2020~2022)
#10 RICOH Theta S(2019~2020)
#9 OLYMPUS OM-D E-M10 mark ii(2018~)
#8 SONY Cyber-shot TX300V(2012~2015)
#7 SONY Cyber-shot TX55(2011~2012)
#6 Canon EOS Kiss X4(2011~2018)
#5 Panasonic Lumix FX33(2007~2011)
#4 Canon EOS Kiss Digital(2004~2011)
 digitalstageのLiFEと出会って写真熱が再燃し、でもデジカメの「現像不要」の簡便さから銀塩には戻る気になれなかったため、デジイチの入門機EOS Kiss Digitalを購入しました。
 以後あちこちへ持ち歩いて写真を撮りましたが、例えばホワイトバランスやら発色調整など、今までの銀塩カメラでは気にする必要が無かった調整要素を使いこなせず満足のいく写真が撮れてなかったり、デジカメ故の気軽さで大量にシャッターを切りまくるために同じ様な写真が大量に溢れて後で選定に困るなど、デジカメの負の面に陥ることもしばしば。その後カメラが変わっても同じ迷いの中にいる様な気が…
#3 Minolta Dimage-X(2002~2007)
 韓日W杯開催が迫る2002年春、Minoltaから画期的な薄型デジカメDimage-Xが発表されました。これは、光路を90度曲げて上下方向に配置することで、非常に薄い本体で、かつレンズを突出させることなく高倍率光学ズームを実現した技有りの1台です。
 愛用していたA5にズームがないことと、小形とは言えなくなりつつある筐体に不満を感じ始めていた私は、偶然発売時にお店に行ったら現物があり、その場で即購入しました。
 さすがにレンズが小さいためズーム時の画像周辺の歪みと暗さは若干気になるものの、そのサイズと画質は非常に満足いくもので、EOS購入後もサブ機として活躍した1台です。
#2 Canon PowerShot A5(1998~2002)
 だんだん街でもデジカメが普及し、DC-1の画質にも不満が出てきた1998年、日本代表が初めて出場するフランスW杯の試合を見に行くことになり、それを口実にA5を購入。
 当時としては小形・軽量・高解像度を両立したコンパクトデジカメです。残念ながら単焦点レンズだけど、付属ソフトウェアと連動してパノラマ写真を(ある程度)簡単に撮れる機能なども備え、また純粋なカメラメーカーならではの画質の良さが光る、名機でした。
#1 Ricoh DC-1(1995~1998)
 初めて買ったデジカメはRicohのDC-1。デジカメ最初期において光学ファインダと光学ズームを備え、かつ胸ポケットに入る薄型高級機だけど、画像確認にはOpt.の外付けディスプレイが必要でカメラ単体では確認できない、という欠点(今となっては)を合わせ持つカメラ。またビデオ用センサを流用していたため(と説明されていた)得られる画像は縦方向が2/3程度に潰れており、いったん専用ソフトで補正することで正しいJPEG画像になる、という仕様。たぶん、いろいろな意味で「黎明期」ならでは、だったのだろうと思います。
 ちょうど会社の教育がらみで各地の博物館を巡っている時に「資料写真撮影用」と自分自身を納得(!)させて買ったものですが、今のデジイチ以上に高価だった記憶があります。電池の持ちは多少心許ないところがありましたが、それでも国内外各地へ持ち歩き、当時としては大いに活躍してくれました。
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