羽田〜パリ

お出かけ

 今年度から担当している業務の関連で、早速のフランス出張。キックオフイベントのため連日の様にパワポ作成に追われてバタバタとした後、まだ新年度が始まってから5日しか経っていないのに1ヶ月以上働いた気分を抱きつつ、出発の日。
 以前は成田発だったため、前日は遅くまで準備してから成田へ移動(万が一にも遅刻しないように)、機内では疲れ切って寝るというパターンでしたが、今は当日移動の羽田発が利用可能となって便利になりました。

 昨年パリに飛んだ時はまだ「完全にはフルフラットにならない」古い機体でしたが、今回はやっとセミコンパートメントタイプの新型機へ。いろいろ物置があって、もちろんフルフラットになって寝心地改善ですが、一番嬉しいのは「全席通路に面している」こと。お互い様とはいえ他人を跨いで出入りするというのは窮屈なものなので、今までは必ず通路側指定、空いていない場合は経由便に変更していましたが、これからはそんな気遣い不要というのが一番嬉しい(実際にはこのレイアウトにするために一人分の実質スペースは幾分か減っているのでしょうけれど)。

 往路の食事は魚を選択。甘鯛のポアレに添えられていた焼き筍がホコホコして美味でした。またその後デザートのかわりに頼んだ赤ワインは最初渋々で、でもすぐにその後味が開いていって、これまた美味。これを飲むために復路は肉を頼んでしまうかも。

 そして食事とともに恒例となった映画鑑賞。映画館で予告編を見て、とても見たかったのにチャンスを逸してしまった「ゼロ・グラヴィティ」をリストに発見して、迷わず選択。評判通り、登場人物はごく僅か。ほぼ全域「無重力」シーンの連続で、よくもこれを地上で撮りきったなぁ、と感嘆すること頻り(ワイヤアクションの極みとか。短時間なら飛行機を使って自由落下状態で撮影するケースがよくありますが、これだけの尺だからねぇ)。ストーリー自体は、次から次へ降りかかる災厄をかい潜ってなんとか無事生還する、という昔ながらのパニックムービー。最後の最後、あぁ、この映画の原題は「ゼロ・グラヴィティ」ではなく「GRAVITY」だったっけ、と気付いてクスリ。

 一方で外を眺めてみると、まだ昼間(というか、太陽を追いかけるのでずっと昼間なわけですが)。眼下に広がるのは一部雪か氷が残る寒そうな大地。どうやらハバロフスクの上空らしい。

 その後は寝たり、本を読んだり、お腹が空いて軽食を食べたり(最初パスタを食べて、その後再び丼を食べちゃいました)している内に、やがてパリ到着。

 去年から立て続けに来ているので迷うことも無くタクシーに乗ってパリ市内。今回は凱旋門から少し北西に上がった場所に位置するLe Meridien Etoileに宿泊。本当はヴェルサイユの方が便利なのだけど諸処の理由によりパリ市内。まぁすぐ近くにはレストランもマルシェもたくさんあるので困ることは無さそうで、一安心しつつ初日終了。

hisashi

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長年の間にあちこちの引き出しに少しずつ溜まったガラクタを ただただ、適当にひっくり返して並べてみました。

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