お礼参り(前鳥神社,平塚)

四季

 合格祈願の祝詞のご利益適って見事姪が志望校に合格。満開の桜の元、お礼参りとして大役を果たしたダルマさんを納めるため前鳥神社(平塚)へ行ってきました。

 「良いことを先取りする」として受験や就職祈願にご利益があるとされている平塚の前鳥(さきとり)神社。姪の高校受験合格祈願のため先日お参りした際に「実は日本で2ヶ所にしかいないレアな学問の神様が祀られている神社」ということを知りましたが、本殿に上がってご祈祷したことが多少なりとも功を奏したのか(いや、そうに違いない!)、このたび無事合格。

 ここで売っているダルマは単なる置物ではなく「6日間神前にお供えして祈願をこめた」という(誰が、どこを受けるのかもハッキリしないままのご祈願でいいのか???という気はしなくもないですが…購入時に氏名・住所とともに志望校も書くので、その後で「この前のダルマはこの人用ですよ」と神様にお知らせしてくれているのでしょう、きっと)特別なものですが、さらに合格後に持っていくと名前を書いた短冊を添えて神前に納めていただける、というアフターケアサービスもついています。

 本殿の脇には別に「奨学神社」という祠があり、その中には無事大役を果たしたダルマが誇らしげに並んでいます。私たちが納めに行った時にちょうど居合わせた家族は「こんなに合格した人たちがいるんだね、お前も頑張らないと」という(様な感じの)会話をしていましたが(今年受験するのかな?)、きっと受験生にとってはこのズラリと並ぶダルマに勇気づけられ、背中を押され、そして最後に達成感を噛みしめつつお別れする、という場所になっているのでしょう。

 ご祈願に来た時は「梅」の季節でしたが(1本だけ寒桜)、お礼参りの今日は「桜」が満開。晴れて気温が上がったためか、空は霞みがかって「青空」を臨むことはできませんでしたが、参道の両脇にズラリと並んでピークを迎えた桜からは花びらが舞い、まさに春爛漫。
 合格を祝えて、桜がキレイで、とてもいい日曜日になりました。

hisashi

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長年の間にあちこちの引き出しに少しずつ溜まったガラクタを ただただ、適当にひっくり返して並べてみました。

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