関内~野毛散歩

お出かけ

 先日ちょっとだけ歩いた大通り公園を一通り歩いてみたくて、再び関内散歩。さらに帰りに野毛へまわったら思わぬところで銭洗い弁天を発見し、さらに大岡川でサンバ演奏に行き会いました。

まずは大通り公園へ
鬱蒼とした印象は前回のまま
途中で様子が一変
帰り道で銭洗い弁天を発見
野毛は町興しに熱心

まずは大通り公園へ

 先日横浜橋通商店街を訪れる際にちょっとだけ大通り公園を歩きましたが、その時の素直な感想は「並木が鬱蒼として陰気」。せめてもう少し花を植えるとかすればいいのに、と思ったのですが、調べてみると「かながわの公園50選」に選ばれているとのこと。ならば、と思って改めて端から端まで歩いてみました。

鬱蒼とした印象は前回のまま

 まずは前回同様に黄金町から阪東橋まで歩いて大通り公園の南西端へ。あいかわらず立派な並木ですが、その分公園全体が薄暗く、なんかじめじめした雰囲気なのは前回と同じ印象です。
 う~ん、なぜ「50選?」と思いながら、公園内を北東端に向かって散策開始。

 途中「歌丸桜」なる桜の木があったり、ポツポツと遊具などが置かれているスペースもありましたが、薄暗い雰囲気は変わらぬまま。う~ん、と思いながら歩いていたら、なんとなく空が開けてきて、赤レンガを使った一角へ。

 そこは地下鉄の伊勢佐木長者町駅になっており、階段を降りて交差する根岸道路をくぐるカタチでさらに先へ。階段を上がっていくと、呆れるほどに、様子が一変。

途中で様子が一変

 道幅(公園幅)が広くなるとともに並木も小さくなった様で、視界が開けて明るくなり、地面もジメジメした土から石張りに。さらに「水の広場」なるサブタイトルがつけられて、中央に遊水がしつらえられて、一気に都市公園の装いに一変。
 先に進むとキッチンカーが複数台出ていたり、阪東橋まわりの雰囲気とはまるで似つかない、同じ「大通り公園」を名乗るのはサギではないか、と思うような変貌ぶりです。

 並木の下にはゼラニウムやタチアオイなどの花も植えられて、まぁこれなら神奈川県内の50個には入ってもおかしくないかもしれません(が、阪東橋まわりの住人は「こっち側にもお金をかけてよ」と文句を言ってもいいんじゃないかなぁ)。

帰り道で銭洗い弁天を発見

 予定通り大通り公園を端から端まで歩いたので、帰るために野毛方面へ歩いていくと、赤い鳥居を発見。こんなところに神社があったんだ…と思って近づいてみると、本殿の横に「銭洗弁天」の立て札。

 え?こんなところに?と思って入っていくと、小さいながら辨天池・社とセットでお金を洗う場所があって、たしかに銭洗辨天に違いない。

 バス通りにまわると大きな赤い鳥居が聳え立ち、そのわきに「厳島神社」の石碑。神社自体は横濱厳島神社だったことがわかりましたが、でも厳島神社になぜ弁天様が?と思って調べてみたら、そもそも本家宮島の厳島神社に祀られている神様の一人が、後に弁天様へ習合された女神様だったことを知りました。

野毛は町興しに熱心

 そのまま宮川橋を渡って野毛の町へ入っていくと、川上のほうから賑やかな音楽。どうせ日ノ出町へ向かうのでそのまま大岡川沿いを歩いていくと、音楽は長者橋にところに人だかり。

 音楽が響いてくるのは長者橋の右岸袂、日ノ出桟橋の反対側の水面に浮かべた台船から。「大岡川水上劇場」の横断幕を掲げてサンバ演奏の真っ最中(楽団だけで、踊っている人はいませんでした)。

 どうやら野毛の町興しの一環の様で、先日は「野毛大道芸」をやっていたし、結構細かくいろいろやっているのかもしれません。
 なんとなく大岡川は「桜だけ」と思っていたのですが、もしかしたらこれからもいろいろなイベントを楽しめるのかもしれません。

hisashi

hisashi

長年の間にあちこちの引き出しに少しずつ溜まったガラクタを ただただ、適当にひっくり返して並べてみました。

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