Duo11購入以後事実上「デスクトップマシン」と化していたVAIO type Zが熱暴走をする様に。ファン付のPC台に乗せても効果が無く、買い替えを決意。
プリンタやスキャナ，バックアップ用HDDなどをつないだ母艦としての機能＋写真現像などのハードワークがメインなので高価なノートより安価な省スペースデスクトップ機を物色しているうちに、マウスのminiマシンへ行きつきました。
デスクトップ機の世界には疎い(’00にTV録画データのハンドリング用に買ったEPSON機以来)ので暫くの間はアチコチをうろうろ。ノート型より安いし、パーツを自由に交換できるタワー/ミニタワーなら長く使えるのだろうなぁ、とは思うものの、IKEAで組んだ書棚兼PCラックにコンパクトにまとめてしまっていたためスペース不足で逡巡。ディスプレイ一体式はスペースをとらないけどノートPC並みに高くなってしまうので論外。
そんな中行き着いたマウスのLuv MACHINES miniは、言わば「ノートPCから液晶パネルとキーボードとバッテリを無くした残り」を小さな筐体に詰め込んだもの。ディスプレイとキーボード・マウスを繋げば超ミニタワーのイメージで使えるし、さらにうというよりも、ディスプレイの後ろに抱かせてまるで「一体式」の様に使うこともできる(そのためにVESA規格の取り付け金具が付属している)という代物。
標準的なデスクトップマシンに比べると選べるCPUも非力だけれど動画を扱う訳では無いので充分だし、WiFi/Bluetooth/USBを備えているのでVAIO Zで使っていた周辺機器類は全てそのまま使えるので、やりたかったイメージにぴったり。
当然メーカーホームページ上でカスタマイズできるので、とりあえずCPUを選択可能な最速のものにして、メモリ最大，SSDを1TB(安かったので)。肝心の使い心地は、直接手/目に触れるディスプレイ/キーボード/マウスはVAIO Zで使っていたものそのままなので全く変化無し。動かしているアプリも同じで、強いて言えばWin7からWin10に変わったけどその違いも事実上スタートメニューまわりくらいなので、使い始めてしまうと「買い換えた感まるで無し」。
いずれにしてもノートPCの半額以下で更新できて、良かった、良かった。
MouseComputer Luv MACHNES mini[LM-mini90B-S2] 73,224円(マウス)
