御殿場で温泉(★☆☆ホテルクラッド,御殿場)

 すっかり「自粛」一色で旅行へ行くのが憚られる世の中になってしまいましたが、「これは買物」と嘯いて、昨年末御殿場プレミアムアウトレットにオープンしたホテルクラッドへ。併設の日帰り温泉含めて設備自体はキレイで広々。(晴れていれば)眺めも良さそうだし、食事に拘りが無ければ結構便利に使えそうです。

 ”Go Toトラベル”が始まったにも関わらず「不要不急の外出を控えて○○社員らしい振る舞いを」と太い釘を刺されてしまった夏休み。せめてもの抵抗(!)として、旅行じゃないぞ、買い物だぞ、と御殿場のプレミアムアウトレットへ。でも真の目的は昨年末にオープンしたホテルクラッド一泊。
 家からは1時間足らずでついてしまうからあまり早く出ても仕方が無いし、でもアウトレット周りはすぐに渋滞しちゃうからタイミングが難しいなぁ、と思っていたけれど、ホテル専用駐車場が充分広くて、またチェックイン前から駐められることがわかったので、昼過ぎに出て余裕で到着。

 ノンビリ散歩を兼ねて最近拡張されたHILL SIDEを周ってから、ホテルへ。全体は基本洋風で、直線基調のモノクロデザインをベースに和風の木組みを要所々々に合わせた造り。スペースがゆったりとられていて、極力シンプルだけど高級なイメージを出そうという意図(本当?)が感じられます(ちょっと場違い感も漂いますが、ブランド品を買いに来る客が相手だから、という意気込みがあるのかも…アウトレットなのに…)。
 そしてココの売りはなんと言っても眼前に聳え立つ「富士山」。ロビー正面はもちろん各部屋も富士山に向かって大きく窓がとられていて、さぞ景色が良かろうと思ったものの、この日は生憎の曇り、時々雨。しかも空全体がうっすらと雲に覆われて青空が見えないのに太陽だけはギラギラ照り付けて暑く、でも富士山は見えない、という徹底ぶり。明日の予報も晴れじゃないんだよなぁ…

 宿泊客は併設の日帰り温泉「木の花の湯」を自由に使えるので早速一風呂。こちらも内風呂には大きな窓を備え、さらに外の露天風呂は眺めを妨げない様に一段下がって設えられている、という徹底ぶりですが、もちろん今日は一面真っ白でガッカリ。
 休憩エリアも広々しているので、朝来てちょこっと買い物して、(晴れていれば)富士を眺めながら一風呂浴びて帰る、といのも気持ち良さそう。

 一方でちょっと残念だったのが夕飯。もちろんモール内にはレストランがたくさんありますが、その大半はフードコートと定食系のお店が占めていて、お酒/ワインでも飲みながらゆったり美味しいものを楽しむ、というニーズに応えられそうなお店がほとんど見当たりません。ホテルにもレストランがありますが、「一品物もある和定食屋さん」っぽい感じでモールおよびホテル全体を包む「洋」の雰囲気には合わない感じ(まぁ「温泉付帯のお食事処」という位置付だから、仕方が無いか…)。
 見ていると、エノテカでワインとパン・つまみを買ってくるベテラン夫婦や大きな寿司の包みを抱えて帰ってくる家族などがチラホラ。確かに、ちょっと贅沢なものを手頃な値段で買ってきて、部屋で富士山を見ながら(今日は見えないけど)ゆっくり楽しむ方が、余程寛げるかも(せめて自分達もワインを買ってくれば良かった…)。

 朝食はこのご時世なのでランチボックス。レストランで受け取って、そのままソコで食べてもいいし、部屋に持ち帰ってもOKという、なかなか便利なシステムです。中身はサラダ付コンチネンタルスタイル風(!)なので、暖かい朝食が好きな自分はちょっとガッカリ。これまた時節柄かプラスチックの利用を控えるため、折り紙の様な立体の紙容器を使っていました。

 こんな、買物できるし、ウィンドウショッピングだけでも楽しめるし、富士山きれいだし(晴れていれば)、温泉気持ちいいし、という場所ですが、「旅行」としてまた来たいか、と言われるとちょっと困ってしまうかも。私の場合、「旅行」の楽しみの中では「夕食」のウェイトが非常に高いので、これだったらわざわざ御殿場まで来なくても「万○の湯」で充分だし、御殿場に来るのだったら「時×栖」の方が夕食を楽しめるし、と感じてしまう。
 でも「どうせ買い物に行くならついでに…」と思えるくらい気持ち良い場所であることもまた確かなので、秋から冬にはまた訪れてしまうかも。

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