ららぽーと海老名を取り巻く様にレストランなどが開いた中で気になっていたステーキハウスThunerへ。アメリカらしいカジュアルな造りの店内でアメリカらしい大きな、でも拘りの熟成肉のステーキをお腹一杯食べました。
海老名にららぽーとが出来てから一気に開発が進んだ西口周りの中で、駅から最も遠いららぽーと北端ギリギリの向かいにできたThunderの外観は、典型的なアメリカンステーキハウス。入ってみたいなぁ、でもちょっと遠いし、南口のアウトバックと被るよなぁ…と逡巡していましたが、私用で西口側で一泊することになり、良い機会なので行ってみることに。
窓を比較的大きくとって、レンガ造り(を模した)柱と木でできた店内は、テーブルやイス、カウンターなども木剥き出しの簡素なものが多く、いかにもアメリカの西部や南部のちょっと暖かい側にあるステーキハウスそのものの雰囲気。店の端にはビニール屋根とビニールシートで簡易的に覆ったテラス席があって気持ち良さそうだったので、そこに落ち着いてメニューをチェック。
基本的にメニューはビーフステーキとハンバーグ。肉はハラミ・リブ・フラップの３種から選べて、熱々の鉄板にモヤシとコーンが添えられて出てくる典型的なアメリカンスタイル。コンボと称して180gの肉を複数種盛り合わせることができたり、付け合せとして目玉焼きやベーコン、アボカドなどが選べたりと、実にガツガツ肉食系のプレートをいただけます。
また飲み物もビール・ワイン・ウィスキー・ハイボールなど一通り揃っており、特に海老名ビールとコラボしたオリジナルビール(THUNDERビール)があったり、グラスワインが普通の赤・白だけでなくダークと称する重めの赤ワイン(多分ダークホースのこと？)が選べるので、ビールやワインをグイグイ飲みながら肉を盛々食べる、というワイルド派にはピッタリ。また 他にもフィッシュ&チップスやサラダなどもあるので、パブっぽくビール中心で盛り上がる、という使い方もできそうです。
ただ、そんな雰囲気・料理・ドリンクともにいい感じのお店ではあるのですが、やはり駅から「遠い」のが難点か。特に小田急・相鉄ユーザーはアウトバックの方が近くて便利、となる様な気もしますが、JRユーザーやららぽーと周りの住人だったら、ガッツリお肉を食べたい時には間違いなくお勧めのお店です。
