昨年に引き続き「新春は菜の花と富士山から」で吾妻山へ。でも残念ながら今年も「富士山のところだけ雲」…やれやれ。
吾妻山公園は年明け早々から山頂まわりに菜の花が群生し、西に箱根越しの富士山、南西に相模湾越しの伊豆半島を望める絶景スポット。しかもJR二宮駅から直線距離で700ｍ足らずの隣接地にあるので、朝から多くの人が訪れています。散歩がてらと思しき高齢者も多くいます。が…
公園入口に接しているのは、長い石段。高低差35ｍ，約12階分をほぼ真っすぐ。途中2ヶ所ほど椅子が置いてありますが、それ以外はほぼ休憩スペースも無く、また2人並ぶのにも気遣う程の狭さなので端によって一息つくどころか、後ろの人が気になってペースダウンするのにも気が引けてしまい、心臓・肺・足の痛みをガマンしながらひたすら登り続けるしかない、死の石段…(ちょっと大袈裟か)。その先は階段と坂を織り交ぜた、多少ゆるやかさも含みつつもなかなかの道のりとなります。
実はこの吾妻山公園は北側からアプローチするルートもあり、そちらの方が距離はかなり長くなるもののゆるやかな登り坂主体で、道幅もあるのでそこそこ自分のペースで登ることが可能です(こちらはロードバイクで登ってくる人もいます))。足と心肺に自信が無い人は、そちら側から登ることをお勧めします。
