盛岡にいる知人家族と夕食。「盛岡食材」でヒットしたお店のリストの中から先方が選んだ「チャーリーズバー」へ。今回はコース料理でしたがイタリアン主体(多分)の料理は彩り豊かで味もしっかり。料理目的で使い勝手が良さそうなお店でした。
盛岡駅前から続く「大通り」を歩いて15分ほど。急に道幅が急に狭まって商店が並ぶアーケード街(というよりも現代版雁木かも?!)になった中ほど、雑居(多分)ビルの4Fにある「チャーリーズバー」。目立った看板らしきものもなく、絶対に飛び込み客はいないだろうな、と思う様な立地。
「バー」の名の通り店に入ってすぐ目の前に飛び込んでくるのは大きなカウンター。ですが時間が早かった、ということもあるかもしれませんがカウンターについているお客さんはゼロで、その代わり結構多く用意されているテーブル席はそこそこ埋まっており、どうやら「料理推し」のお店の様。
料理はイタリアン中心の様。最初に牡蠣を使ったオードブルが出るあたりは、さすが東北。サラダには苺が使われていて、パスタはワタリガニで、他に肉料理。残念ながら「コース料理には岩手の食材は使っていないんですよ…」と言われてしまいましたが(やはり単価が上がっちゃうのかな)、品数もボリュームもまずまず。またワインは赤白ともに10種類以上揃えられ、またその大半がグラスでも頼める様で、好みと料理に合わせていろいろ楽しめそう。
日曜夜にもかかわらずテーブルはほぼ満席の人気ぶり。料理の出が遅いのがちょっと気になりましたが(人気に対して人手が足りていないのかも)、木を多用した店内の雰囲気は暖かで居心地が良く、のんびりじっくり料理とお酒を楽しむにはなかなか良いお店だなぁと思います。
