7/21から始まった三渓園の早朝開園にあわせてハス鑑賞。ホームページにあったとおり既に「準備万端」で、朝から気持ち良く過ごすことができました。
かつて”豪商”が作った「三渓園」は四季を通じて楽しめる様にいろいろな木々が植えられていますが、アジサイの季節の後の主役は「ハス」。早朝に咲いて昼頃には閉じてしまう、という特性にあわせて期間限定で7:00開場になっています。
正門から入って右手すぐに広がる蓮池には、やはり大勢の人。でも、それ以上に生い茂った葉の間からピンクの花や蕾がたくさん顔を出しており、早朝公開2日目にて、既に見頃といった感じ(やはり今年はいろいろな花がいつもより早い様)。
毎年来ているらしい人達の「キレイな花はみんな池の中ほどに固まっていて写真が撮りにくい」という声も聞こえてきましたが、でも初めて訪れた自分にとっては十分にキレイ。ピンク色ながらまだ固く閉じた蕾から、黄色い雄蕊とのコントラストも鮮やかに開ききった花まで、それぞれがちょっとずつ違った美しさで、暫くの間夢中で写真を撮って歩いてしまいました。
ピンクの花が咲き誇るハス池の奥には白いスイレンが咲き並ぶ池があるのですが、かわいそうにこちらは人気薄。モネが描いたスイレンでも、ピンクのハスには敵わない様。
運よく太陽が照りつけるほど暑くは無く、柔らかな日差しの中で青空も見えていて、夏の朝ならではの気持ち良い時間を過ごすことができました。
